転職エージェント面談の持ち物|手ぶらでOK?必要なもの全リスト
転職エージェントの面談が決まったあと、多くの人が最初に検索するのがこれです。
「何を持っていけばいいんだろう」
調べてみると、サイトによって書いてあることが違います。
「履歴書と職務経歴書は必須」と書いてあるところもあれば、「基本的に持ち物はありません」と書いてあるところもある。
先に答えを言います。
持っていくのは、筆記用具とメモ帳とスマホの3つです。
履歴書も職務経歴書も、なくて大丈夫です。
スーツも印鑑も要りません。
この記事では、必要なもの・あると助かるもの・持っていかなくていいものを、全部分けて書きます。
オンライン面談の場合も、職種別に用意しておくと得なものも、まとめました。
先に結論
・必須は「筆記用具・メモ帳・スマホ」の3つだけ
・履歴書と職務経歴書は、なくても面談は受けられます
・印鑑、証明写真、現職の名刺は要りません
・服装は私服で問題ないことが多いです
・面談は審査ではありません。落ちることはありません
・迷ったら、予約完了メールに書いてあることが正解です
面接と面談は、まったく別のものです
ここを混同していると、必要以上に緊張します。
| 項目 | 企業との面接 | エージェントとの面談 |
|---|---|---|
| 相手 | 採用する会社の人 | あなたを支援する担当者 |
| 目的 | 採用するか判断する | あなたに合う求人を探す |
| 合否 | ある | ない |
| 服装 | スーツが基本 | 私服でよいことが多い |
| 志望動機 | 必要 | 不要 |
| うまく話せないと | 不利になる | 不利にならない |
エージェントの担当者は、あなたを落とす立場にいません。
むしろ逆で、あなたが入社できたときに、企業から報酬を受け取る仕組みで動いています。
つまり、あなたが決まらないと、担当者の仕事にならないということです。
だから、落とす理由がありません。
面談は、「あなたのことを知って、合う求人を探すための打ち合わせ」です。
それ以上でも以下でもありません。
面談当日の流れ

流れを知っておくと、不安はかなり減ります。
だいたい、こういう順番です。
1. あいさつと、サービスの説明(5〜10分)
担当者の自己紹介と、そのサービスがどういうものかの説明があります。
ここは聞いているだけで大丈夫です。
2. これまでの経歴を聞かれる(15〜30分)
面談の中心はここです。
どんな仕事をしてきたか、何を担当していたかを聞かれます。
きれいにまとめる必要はありません。
担当者が質問しながら整理してくれます。
「いつからいつまで、どこで、何をしていたか」が伝われば十分です。
3. 辞めた理由・辞めたい理由を聞かれる(10〜20分)
ここが、いちばん緊張する部分だと思います。
でも、正直に話して大丈夫です。
「上司が怖かった」「残業がきつかった」「人間関係が限界だった」——そのままで構いません。
ここで話した内容が、そのまま応募先の会社に伝わることはありません。
担当者が企業に渡すのは、推薦のための情報であって、面談での雑談ではありません。
むしろ、正直に話さないと、また同じような職場を紹介されます。
4. 希望する条件を聞かれる(10分)
年収、勤務地、職種、働き方などを聞かれます。
全部決まっていなくても大丈夫です。
ここでのコツは後で詳しく書きますが、「これだけは避けたい」というものを1つ伝えるのが効きます。
5. 求人の紹介・今後の流れ(10〜20分)
その場で求人を見せてもらえることもあります。
すぐ応募する必要はありません。
「持ち帰って検討します」で大丈夫です。
全体で、1時間から2時間くらいが目安です。
じっくり話を聞く方針のサービスだと、2時間かかることもあります。
準備するのは、メモ1枚だけ

大がかりな準備はいりません。
5分でできるメモを1枚作っておけば、面談の中身がまるで変わります。
書くのは、この3つ
① 辞めた(辞めたい)本当の理由
きれいな言葉にしなくて構いません。
「夜勤で体が壊れた」「上司の詰め方がきつい」「休みが取れない」——思ったままでいいです。
取り繕うと、同じ問題のある職場を紹介されます。
ここは正直に書いてください。
② これだけは避けたい条件を、1つ
1つに絞るのがコツです。
- 夜勤で体調を崩したなら → 夜勤なし
- 残業で潰れたなら → 残業◯時間以内
- 人間関係が限界だったなら → 少人数、または一人で完結する作業が多い職場
条件をたくさん並べると、紹介できる求人がなくなります。
繰り返しになりますが、逆に何も言わないと、前と同じような職場を紹介されます。
③ 聞きたいことのリスト
不安に思っていることを、そのまま質問にしてください。
- 「自分の経歴で、書類はどのくらい通りそうですか」
- 「この空白期間は、どう説明すればいいですか」
- 「未経験でも入れる職種はありますか」
- 「今すぐ辞めるべきか、迷っています」
辞めるかどうかを迷っている段階なら、転職のタイミングの見極め方と転職のリスクも、面談の前に読んでおくと質問が具体的になります。
面談は、無料で専門家に質問できる時間です。
遠慮して聞かずに帰るのが、いちばんもったいない。
志望動機は、いりません
「なぜこの業界で働きたいのか」を用意する必要はありません。
それを一緒に整理するのが、担当者の仕事だからです。
「何がしたいか分からない」という状態のまま行って大丈夫です。
実際、この相談はとても多いので、担当者も慣れています。
面談までに自分なりに整理しておきたい方は、転職で何がしたいかわからないときの軸の見つけ方へ。
ただし、整理してから行く必要はありません。
持ち物リスト

必須のものは、多くありません。
必ず持っていくもの
- 筆記用具とメモ帳(求人の情報や、聞いた話をメモするため)
- スマートフォン(スケジュールの確認に使います)
- 身分証(免許証・マイナンバーカード・保険証のどれか1つ)
オフィスビルによっては、入館証を出すときに提示を求められます。
また、初回に本人確認をするエージェントもあります。
財布に入っているはずなので、特別な準備は要りません。
この3つだけで、面談は問題なく受けられます。
あると助かるもの
- 職務経歴書(あれば。なくても面談は受けられます)
- 履歴書(同上)
- 前の職場でつらかったことのメモ(前に書いた3点のメモ)
- 給与明細か源泉徴収票(年収の話をするときに、正確な数字が分かります)
※「だいたい350万くらい」と「額面348万」では、担当者が出せる求人の精度が変わります。
年収交渉をしてもらうときの根拠にもなるので、1枚あると得です。 - 保有している資格の一覧(資格証そのものは不要なことが多いです)
- A4サイズの書類が入るカバン(その場で求人票や資料を渡されることがあります。
折らずに持ち帰れると、あとで見返すときに楽です)
書類がなくても、面談は受けられます。
「まだ作っていません」で問題ありません。
むしろ、書類は面談の後に、担当者と一緒に作り込むほうが早いです。
なお、書類の作り込みを一緒にやってくれるかどうかはサービスによって差があります。
経歴に自信がない20代なら、第二新卒エージェントneoの評判にその点をまとめました。
対象外になる条件や、向いていない人も書いています。
持っていかなくていいもの
不安なときほど、余計なものまで用意しようとして動けなくなります。
これは要りません。
- × 印鑑
- 同意書は電子サインで済ませる会社がほとんどです。
どうしても気になるなら、認印を財布に入れておけば十分です。
- 同意書は電子サインで済ませる会社がほとんどです。
- × 現職の名刺
- 渡す必要はありません。
むしろ、今の会社の情報を出す場面ではありません。
- 渡す必要はありません。
- × 証明写真
- 履歴書用の写真は、書類を作る段階で用意すれば間に合います。
- × 卒業証明書・資格証の原本
- 資格は「持っている」と口頭で伝えれば足ります。
原本が要るのは、入社手続きのときです。
- 資格は「持っている」と口頭で伝えれば足ります。
- × スーツ
- 面接ではないので、私服で問題ないことが多いです。
- × 志望動機
- これを一緒に整理するのが、担当者の仕事です。
準備チェックリスト
【対面の面談】
- □ 筆記用具
- □ メモ帳
- □ スマホ
- □ 身分証
- □ A4が入るカバン (余裕があれば)
- □ 職務経歴書
- □ 給与明細か源泉徴収票
- □ 辞めた理由メモ
【オンラインの面談】
- □ スマホかPC
- □ 充電器
- □ イヤホン
- □ 静かな場所
- □ メモできるもの
「必要な持ち物」がサイトによって違う理由
持ち物を調べていると、書いてあることがバラバラで混乱すると思います。
大手エージェントの公式ページには「基本的に持ち物はありません」と書いてある。 一方で、「履歴書と職務経歴書は必須」「手ぶらだとやる気がないと思われる」と書いているサイトもあります。
どちらも嘘ではありません。条件が違うだけです。
違いを生んでいるのは、次の3つです。
| 条件 | 持ち物が増えるケース | 持ち物が減るケース |
|---|---|---|
| 面談の形式 | オフィスに行く対面 | オンライン・電話 |
| 登録時の入力 | 経歴をほとんど入力していない | WEBで経歴を入力済み |
| 本人確認 | 初回に本人確認をする会社 | 本人確認をしない会社 |
つまり、「オンラインで、登録時に経歴を入力済み」なら、本当に手ぶらで受けられます。
逆に「対面で、経歴も未入力」なら、書類があったほうが話が早い、というだけの話です。
そして、いちばん確実な答え方があります。
予約が完了すると、確認メールが届きます。
そこに持ち物の指定があれば、それが正解です。
何も書いていなければ、指定はありません。
不安なら、予約のときに一言聞けば終わります。
「当日、持っていくものはありますか」
これで確定します。
そもそもエージェントを使うべきか迷っている方は、転職サイトとエージェントの違いも読んでみてください。
診断フローを用意しています。
この記事を含め、どのサイトを読むより速いです。
手ぶらで行っても大丈夫?
結論から言うと、手ぶらで大丈夫です。
そもそも、エージェントの担当者は、あなたを落とす立場にいません。
あなたが入社できたときに、企業から報酬を受け取る仕組みで動いています。
つまり、あなたが決まらないと担当者の仕事にならない。
だから、落とす理由がありません。
持ち物の有無で、紹介される求人が変わることはありません。
「手ぶらはやる気がないと思われる」は本当か
そう書いているサイトもありますが、実際に紹介の優先度を左右しているのは、持ち物ではありません。
担当者が見ているのは、この2つです。
- いつまでに転職したいか、答えられるか
- 連絡がつくか
「3ヶ月以内に決めたいです」と言える人と、「いつでもいいです」と言う人では、紹介される求人の量が変わります。
担当者にも数字の目標があるからです。
書類を10枚持っていくより、この一言のほうが効きます。
逆に言えば、まだ決まっていないなら「今は情報収集の段階です」と正直に言えば十分で、それで冷たくされることはありません。
書類は、面談のあとに作るほうが早い
職務経歴書を自力で完成させてから面談に行こうとすると、そこで1ヶ月止まります。
実際には、面談で話した内容をもとに担当者と一緒に作るほうが、質も速度も上です。書き方のクセや、企業に刺さる表現を知っているのは向こうなので。
「まだ作っていません」で、まったく問題ありません。
オンライン面談・電話面談の持ち物
- 通信環境の確認(途中で切れないか)
- 静かな場所(自宅なら問題ありません)
- カメラをオンにするか事前に確認(オフでよい場合もあります)
- 充電器(面談は1〜2時間かかります。ビデオ通話は電池の減りが早いので、挿しながらが安心です)
- イヤホン(家族と同居している場合、これがあるだけでかなり気が楽になります。辞めた理由を話す場面があるので、聞かれたくない話をする前提で用意してください)
- メモできるもの(スマホ1台で面談を受ける場合は、メモは紙のほうが確実です
オンライン面談なら、自宅からスマートフォン1台で受けられます。
移動もいらないので、時間が取れない方はこちらを選んでください。
電話面談という選択肢もあります
「顔を見られるのが緊張する」という方は、電話での面談に対応しているサービスもあります。
服装も背景も関係ないので、いちばんハードルが低い方法です。
持ち物は、メモできるものだけで足ります。
予約のときに「電話でお願いできますか」と伝えれば、対応してもらえることが多いです。
どのサービスがオンライン面談・電話面談に対応しているかは、20代・未経験の転職エージェント比較で整理しています。
服装はどうするか

私服で問題ないことが多いです。
エージェントの面談は、企業との面接ではありません。
スーツで行く必要はありません。
ただ、気になる場合は、次のように考えてください。
- オフィスに行く場合:極端にラフでなければ、私服で大丈夫です。
ジーンズでも問題ないことが多いです - オンラインの場合:上半身が見える範囲だけ整っていれば十分です
- 不安な場合:予約時に「服装はどうすればよいですか」と聞けば教えてもらえます
「スーツを着て会社に行く」というイメージがあると、それだけで面談を先延ばしにしてしまいます。
その心配はいりません。
そして、面談の日に会社を休む必要もありません。
平日の夜や土日に対応しているサービスも多いので、予約のときに希望を伝えてください。
うまく話せる自信がない方へ

これは、とても多い不安です。
話がまとまらなくても大丈夫です
担当者は、話を整理するのが仕事です。
あなたが順序立てて説明できなくても、質問しながらまとめてくれます。
準備した答えを言う場ではありません。
会話をしながら、少しずつ形にしていく時間です。
緊張することを、最初に伝えていい
「こういう場が慣れていなくて、緊張しています。」
この一言を最初に言っておくと、担当者が配慮してくれます。
話すペースを合わせてくれたり、質問の仕方を変えてくれたりします。
隠して固まっているより、伝えたほうが楽です。
沈黙しても、問題ありません
質問されて、すぐに答えが出ないことがあります。
「少し考えさせてください」で大丈夫です。
面接ではないので、沈黙で減点されることはありません。
経歴に自信がなくても
早期離職、ブランク、フリーター期間、中退——こういう経歴の人を専門に扱うサービスもあります。
担当者は、そういう経歴の人を毎日見ています。
あなたの経歴を聞いて驚くことは、まずありません。
そして、隠すと合わない求人を紹介されます。
正直に伝えるほうが、結果的に良い結果になります。
短期離職やブランクの具体的な伝え方は、退職理由の言い換え例文12パターンに型を用意しました。面談で担当者と一緒に作る前に、たたき台があると早いです。
そもそも面談に行くのが怖いという方は、転職が怖い・不安なときの考え方も書いています。
面談を、最大限に使うコツ

受け身で座っているだけだと、価値が半分になります。
次の3つを、自分から頼んでみてください。
① 「厳しく見てほしい」と伝える
「自分の経歴で、正直どのくらい通りそうか、率直に教えてください。」
優しい評価は、本番で役に立ちません。
課題があるなら、面談で知っておいたほうがいいです。
② 「一緒に考えてほしい」と伝える
「辞めた理由を、面接でどう説明すればいいか、一緒に考えていただけますか。」
これは担当者の得意分野です。
一人で考えるより、はるかに早く形になります。
③ 「足りないものを教えてほしい」と伝える
「今の自分に足りないものがあれば、正直に教えてください。」
この3つを自分から頼めるかどうかで、担当者の関わり方が変わります。
「この人は本気だ」と伝わると、対応が変わってきます。
面談の後にすること

面談が終わったら、その日のうちにやっておくといいことがあります。
- ① 聞いた内容をメモに残す
- 紹介された求人、言われたアドバイス、次の予定。
時間が経つと忘れます。
- 紹介された求人、言われたアドバイス、次の予定。
- ② 疑問が残っていたら、その日のうちに連絡する
- 面談中に聞きそびれたことがあれば、メールで聞いて構いません。
その日のうちのほうが、担当者も覚えています。
- 面談中に聞きそびれたことがあれば、メールで聞いて構いません。
- ③ 紹介された求人は、すぐに決めない
- 「持ち帰って検討します」で問題ありません。
その場で決めるよう促されても、返答を急ぐ必要はありません。
- 「持ち帰って検討します」で問題ありません。
- ④ 連絡の希望を伝えておく
- 「連絡はメールでお願いします」「電話は19時以降でお願いします」——この一言で、その後のやり取りが楽になります。
面談を受けると、何が分かるか

面談は、求人を紹介してもらうためだけの場ではありません。
受けると、次のことが分かります。
- 自分の経歴で、どんな求人に応募できるのか
- 年収の相場はどのくらいか
- 転職するとしたら、どのくらい時間がかかりそうか
- 書類のどこを直せばいいか
この4つは、一人で調べても分かりません。
そして、これが分かると、「転職するかどうか」の判断そのものがしやすくなります。
情報がないまま悩んでいる時間より、1回面談を受けるほうが早いことが多いです。
面談を受けても、転職しない人は普通にいます。
「話を聞いた結果、今は残ることにした」——これも立派な結論です。
選択肢を知ったうえで残るのと、他に行き場がないから残るのとでは、気持ちの重さがまったく違います。
経歴に自信がない20代なら、既卒・フリーター・中退・高卒も対象にしている第二新卒エージェントneoが、入口として使いやすいサービスです。
オンライン面談にも対応しているので、自宅から受けられます。
※18〜29歳対象。登録したら、その場で面談の日程まで決めてしまうのがおすすめです。
後回しにすると、そのまま1ヶ月経ってしまうことがよくあります。
くわしくは第二新卒エージェントneoの評判を検証した記事にまとめています。
職種・状況別|持ち物と、伝えておくといいこと

働いている分野によって、伝えておくと話が早くなることがあります。
看護・介護など、シフト勤務の場合
【あると助かるもの】資格の登録番号がわかるもの(免許証の原本は不要です)
夜勤についての希望を、最初にはっきり伝えてください。
「夜勤なし」「月2回までなら可」「今は無理だが、体調が戻れば検討したい」——ここが曖昧だと、紹介される求人が絞れません。
そして、常勤以外の働き方も検討できるかを聞いてみてください。
「常勤以外に、単発や非常勤という選択肢もありますか。」
この質問をするかどうかで、提案の幅が変わります。
常勤の紹介しか想定していない担当者もいるので、こちらから聞くと選択肢が広がります。
体調を崩して離職した場合や、ブランクがある場合は、「まずは週2日から始めて、慣れたら増やしたい」という伝え方もできます。
段階的に戻る前提で探してもらえます。
看護資格をお持ちの方はMCナースネットの評判(単発・非常勤から選べます)、介護分野は介護タウンの評判(無資格・未経験から相談できます)へ。
夜勤なしの働き方は夜勤なしで働く看護師の選択肢にまとめました。
営業職・オフィスワークの場合
【あると助かるもの】直近の実績がわかるメモ(達成率、社内順位、担当社数など)
数字は年収交渉の材料になります。
「営業をやっていました」と「予算比115%を2年連続」では、担当者が出せる求人が変わります。
覚えている範囲で構わないので、1行メモしておいてください。
残業の希望を、時間で伝えてください。
「残業が少ないところ」では曖昧すぎます。
「月20時間以内」と数字で言うと、担当者が求人を絞れます。
そして、評価の仕組みについて希望があれば、それも伝えてください。
「数字だけで評価される環境が合わなかった」という経験があるなら、そのまま言って構いません。
エンジニア・クリエイターの場合
【あると助かるもの】ポートフォリオやGitHubのURLをメモに
現物を印刷して持っていく必要はありません。
URLを1行控えておけば十分です。
使ってきた言語・ツールと、経験年数も1行ずつ書いておくと、その場で話が進みます。
ブランクがある場合
【あると助かるもの】ブランクの期間と、そのあいだ何をしていたかを1行で
隠すと、あとで説明を作り直すことになります。
「体調を崩して半年休んでいました」で構いません。
担当者は毎日そういう話を聞いています。
在職中で、時間が取れない場合
【あると助かるもの】連絡可能な時間帯を書いたメモ(伝えるだけで、そのあとのやり取りが一気に楽になります)
面談の冒頭で、連絡可能な時間帯を伝えてください。
「日中は電話に出られないので、連絡はメールでお願いします。」 「面接は、平日の夜か土日に対応できる会社を優先していただけますか。」
この2つを伝えるだけで、在職中の負担がかなり減ります。
特に2つ目は、自分で応募する場合にはできない相談です。
2社目の面談を受けるとき

複数のエージェントを使う場合、2社目の面談では少しやり方が変わります。
まず、他社も使っていることを伝えてください。
隠す必要はありませんし、伝えたほうが得です。
「他社も1社利用しています。同じ会社に重ねて応募するのを避けたいので、応募前に企業名を確認させていただけますか。」
この一言で、応募先が重なるトラブルを防げます。
そして、2社目の面談は1社目より楽になります。
同じ話を2回することになるので、説明が整理されているからです。
1社目でうまく話せなかったと感じても、2社目では自然と上達しています。
そして、比べてください。
どちらの担当者が話しやすいか、どちらの求人が自分の希望に近いか。
2社受けて初めて、比較する基準ができます。
1社だけだと、その担当者が良いのか悪いのか判断できません。
「エージェントは合わなかった」と感じている人の中には、たまたま合わない担当者に当たっただけ、というケースがあります。
複数登録するときの注意点は転職エージェントの複数登録、合わなかったときの切り方は転職エージェントの断り方にまとめています。
前日と当日の朝に、やっておくこと

直前の準備も、少しだけあります。
どれも数分で終わります。
前日
- 場所と時間を、もう一度確認してください。
- オフィスに行く場合は、最寄り駅からの道順も見ておくと安心です。
- オンラインなら、送られてきたURLが開けるか試しておいてください。
- メモを見返します。
- 辞めた理由、避けたい条件1つ、聞きたいこと。
書き足したいことがあれば、この時点で追加します。
- 辞めた理由、避けたい条件1つ、聞きたいこと。
- そして、早めに寝てください。
- 睡眠不足だと、話がまとまりにくくなります。
夜勤明けに面談を入れている場合は、少しでも仮眠を取ってから臨むほうが楽です。
- 睡眠不足だと、話がまとまりにくくなります。
当日の朝
- 持ち物を確認します。
- 筆記用具、メモ帳、スマートフォン。書類があれば一緒に。
- そして、遅れそうなときは連絡してください。
- これは面接ではないので、多少遅れても問題になりません。
ただ、連絡なしで遅れると、担当者の予定が崩れます。
一本入れるだけで大丈夫です。
- これは面接ではないので、多少遅れても問題になりません。
- 体調が悪ければ、遠慮なく変更を申し出てください。
- 無理をして受けても、いい話はできません。
「体調が優れないので、日程を変更させていただけますか」で問題ありません。
- 無理をして受けても、いい話はできません。
当日、行きたくなくなったら
これは、実際によくあることです。
前日まで行く気だったのに、当日になると気が重くなる。
特に、今の職場で消耗している時期は、外に出ること自体がしんどくなります。
そういうときは、オンライン面談に変更できないか聞いてみてください。
自宅から受けられるなら、外出のハードルがなくなります。
それも難しければ、日程を延ばして構いません。
無理に受けても、消耗するだけです。
ただ、そのまま連絡を絶ってしまうと、再開しづらくなります。
「日を改めさせてください」と一言だけ送っておくと、次につながります。
朝、起き上がれない日が続いているなら、面談より先に確認しておいたほうがいいものがあります。
仕事のストレスが限界のサイン20と無料のストレスチェック(3分)をどうぞ。
よくある質問

Q. 本当に手ぶらで行っていいですか?
いいです。
筆記用具とメモ帳とスマホだけで十分です。
持ち物の有無で、紹介される求人が変わることはありません。
Q. 印鑑は必要ですか?
ほとんどの場合、不要です。
同意書は電子サインで済むことが多くなっています。
気になるなら認印を財布に入れておけば足ります。
Q. 身分証は必要ですか?
念のため持っていってください。
オフィスビルの入館証を出すときや、初回に本人確認をする会社で使います。
免許証・マイナンバーカード・保険証のどれか1つで大丈夫です。
Q. 履歴書は手書きですか?パソコンですか?
パソコンで問題ありません。
そもそも面談の時点では、なくても構いません。
Q. 職務経歴書は何部持っていけばいいですか?
1部で足ります。
事前にメールで送っておけば、印刷も不要です。
Q. 持ち物を忘れてしまいました。どうなりますか?
何も起きません。
筆記用具は貸してもらえますし、書類は後日メールで送れば済みます。
当日、慌てて取りに帰る必要はありません。
Q. 面談で落とされることはありますか?
面談自体に合否はありません。
ただし、年齢やエリア、資格の条件が合わない場合、「紹介できる求人がない」と言われることはあります。
これはあなたの評価ではなく、そのサービスの取扱範囲の問題です。
Q. 転職するか決めていませんが、面談を受けていいですか?
問題ありません。
相談だけの利用ができるサービスがほとんどです。
「今は情報を集めている段階です」と最初に伝えてください。
Q. 面談は何分くらいかかりますか?
1時間から2時間が目安です。
じっくり話を聞く方針のサービスだと、初回で2時間かかることもあります。
予約時に所要時間を確認しておくと、予定が立てやすくなります。
Q. 在職中ですが、平日の日中は無理です。
平日の夜や土日に対応しているサービスが多くあります。
予約時に希望を伝えてください。
オンライン面談なら、移動時間もかかりません。
Q. 何がしたいか決まっていません。
そのままで大丈夫です。
「やりたいことが分からない」は、面談で最も多い相談のひとつです。
担当者が整理を手伝ってくれます。
Q. 退職代行を使ったことも、伝えるべきですか?
伝えておくと、面接での説明の仕方を一緒に考えてもらえます。
応募先の会社に伝わることは基本的にありません。
Q. 紹介された求人を、その場で断ってもいいですか?
断って構いません。
「持ち帰って検討します」で十分です。
理由を添えると、次の紹介の精度が上がります。
Q. 面談の後、しつこく連絡が来ませんか?
連絡の頻度が合わないと感じる人はいます。
面談のときに「連絡はメールで」「週1回程度で」と伝えておけば、調整してもらえます。
伝えずに我慢するのが、いちばんもったいない使い方です。
まとめ|持っていくのは、3つだけです
整理します。
- 必須は「筆記用具・メモ帳・スマホ」の3つ。 身分証は念のため
- 履歴書・職務経歴書は、なくても面談は受けられます
- 印鑑、証明写真、現職の名刺、スーツは要りません
- オンライン面談なら、スマホ1台と充電器とイヤホンで足ります
- サイトによって書いてあることが違うのは、対面かオンラインかで変わるから
- 迷ったら、予約完了メールに書いてあることが正解です
- 面談は面接ではありません。落ちることはありません
面談を先延ばしにしている間に、1ヶ月、2ヶ月と過ぎていきます。
そして、その間に状況が良くなることは、あまりありません。
準備が完璧になるのを待つ必要はありません。
メモ1枚を持って、1時間座って話すだけです。
それだけで、今まで一人で悩んでいたことに、答えが出ることがあります。
どのサービスが自分に合うかは、20代・未経験の転職エージェント比較で整理しています。
「話すこと自体が、しんどい」あなたへ

人と話すことに気力を使う時期があります。
それは性格の問題ではなく、消耗しているサインかもしれません。
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