strategy careerの評判は?年収1,000万求人の実態と対象になる2つの条件を正直に解説
「今の現場、あと何年やるんだろう」
「単価は上がってるらしいけど、自分の給料は変わらない」
エンジニアという職種は、他業種から見れば恵まれて見えます。
実際、求人はある。手に職もある。
だからこそ、しんどさを言語化しづらいという別の苦しさがあります。
常駐先が変わるたびに一から人間関係を作り直す。
技術を選べない。
二次請け三次請けの構造で、単価と給与の差を見て見ぬふりをする。
障害対応で深夜に叩き起こされる。
「食えているんだから贅沢を言うな」と自分に言い聞かせているうちに、何年も過ぎている。
(深夜の障害対応が続き、体に不調が出ているなら、仕事のストレスが限界のサイン20で今の状態を確かめてみてください。エンジニアは不調が見えにくく、限界を超えてから気づく職種です)
今回検証する strategy career(明光キャリアパートナーズ運営) は、その状態にいる現役エンジニア向けのサービスです。
ただ、この記事で最初にやるのは評判の紹介ではありません。
このサービスには、対象になるかどうかを分ける明確な条件が2つあります。
そこから確認します。
📱 【strategy career】に無料で相談する結論の先出し
・strategy careerは、エンジニア経験者向けの転職支援サービス。完全未経験者は対象外
・勤務地が東京・大阪エリアであることが前提。地方就職希望は対象外
・訴求は年収水準・リモート可否・残業時間という、消耗した人が最も知りたい条件
・運営は明光ネットワークジャパングループ(明光義塾を運営する上場企業グループ)
・M&A・コンサル領域で実績を積んだエージェントが、エンジニア領域に展開している構造
・料金は無料。申込は当記事のリンク経由の公式ページから行ってください
※相談は無料。「転職するか決めていない」段階の相談だけでも利用できます。
- 最初に確認|対象になる2つの条件
- 30秒でわかる|基本情報
- 評判を調べてわかったこと
- このサービスの正体を、正しく理解する
- 【本題】SES・受託・自社開発|構造を知らないと条件は改善しない
- どんなポジションで、いくらを狙えるのか
- 正直なデメリットと、向かない人
- 他のサービスと、どう使い分ける?
- 未経験からエンジニアを目指している方へ(正直な話)
- 申込から面談までの流れ
- 意外と知られていない、2つの付帯サポート
- 消耗している状態で転職活動を始める人へ
- エンジニアの職務経歴書で、評価が変わるポイント
- エリア条件を、先に自分の中で確定させておく
- よくある質問
- あわせて読みたい
- まとめ|「食えているから我慢する」を、一度検証してみる
- 「転職を考える前に、まず休息を取り戻したい」あなたへ
最初に確認|対象になる2つの条件

登録前に、ここだけ確認してください。
ミスマッチのまま申し込んでも、お互いに時間の無駄になります。
条件1:エンジニアとしての実務経験があること
このサービスはエンジニア経験者向けです。
プログラミングスクールを修了しただけ、独学で学習中、という段階の完全未経験者は対象になりません。
未経験からエンジニアを目指す場合は、未経験特化のサービスや、研修制度のある企業への応募が現実的なルートです。
未経験からのルートは、IT転職 未経験ガイドでくわしく解説しています。
研修つきの求人を扱うサービスなら、strategy career以外の選択肢も検討してみてください。
遠回りに見えますが、実務経験1〜2年を積んでから改めてここに戻ってくるほうが、提示される条件は桁違いに良くなります。 その話は後半で詳しく書きます。
条件2:東京・大阪エリアでの就業を検討していること
取り扱う求人は東京・大阪エリアが中心です。
地方での就職を希望する場合は対象外になります。
フルリモート求人があっても、雇用の拠点は都市部というケースが一般的なので、ここは事前に確認してください。
この2つに当てはまらない場合、この記事の後半は読まなくて構いません。
合わないサービスを無理に使う必要はありません。
30秒でわかる|基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | strategy career(ストラテジーキャリア) |
| 運営会社 | 株式会社明光キャリアパートナーズ |
| グループ | 明光ネットワークジャパングループ(明光義塾を運営) |
| 対象 | 20〜30代のエンジニア経験者 |
| 対応エリア | 東京・大阪エリア中心 |
| 料金 | 完全無料 |
| 訴求される条件 | 高年収帯の案件、リモート可、残業時間の少ない求人 |
※求人の条件・取り扱い範囲は変動します。最新情報は公式サイトでご確認ください。
評判を調べてわかったこと

まず事実からお伝えします。
このサービスは2022年設立と比較的新しく、しかもエンジニア領域への展開はさらに後発です。
そのため、第三者による独立した口コミは、まだ多くありません。
そのうえで、確認できる範囲の評価には傾向があります。
評価されている点
- 担当者が親身だった — 大手で感じた「流れ作業感」がなかった、という声
- 紹介された求人の年収水準が高かった — 希望より高い案件を提示された
- 年収交渉を代わりにやってくれた — 自分では切り出せない部分を任せられた
- 技術の話が通じた — IT出身のアドバイザーだったので、説明が楽だった
- 面接対策が丁寧だった — 教育事業のグループらしい、細かい指導
注意しておきたい点
- 対応エリアが東京・大阪中心 — 地方就業希望は対象外
- 未経験者は対象外 — ここは明確
- 口コミの絶対数がまだ少ない — 実績重視で選びたい人には判断材料が足りない
- 担当者との相性 — これはどのエージェントにも共通する話
この事実を、どう受け止めるか
「口コミが少ない=悪いサービス」ではありません。
単に新しいというだけです。
そして、新しいサービスには利点もあります。
利用者がまだ多くない段階では、1人あたりにかけられる時間が長くなる傾向があるからです。
「大手に登録したのに放置された」という経験がある人には、この構造はむしろ有利に働きます。
判断のしかたはシンプルです。
実績重視なら大手と併用する。
無料なので、両方の面談を受けて比べてから決めるのがいちばん確実です。
このサービスの正体を、正しく理解する

ネットで「明光キャリアパートナーズ」を検索すると、M&Aやコンサル業界への転職の話がたくさん出てきます。
ここで混乱する人が多いので、先に整理しておきます。
この会社は、複数のサービスを別々に運営しています。
- strategy career = エンジニア向け(この記事で扱うもの)
- 別ブランド = M&A・コンサル・投資銀行向け
つまり、検索で出てくるM&Aの話は、別のサービスの話です。
混同しないでください。
担当するのは「元エンジニア・IT業界出身」のアドバイザー
ここが重要なポイントです。
strategy careerでは、元エンジニアやIT業界出身のアドバイザーが担当するとされています。
これは、エンジニアにとって大きな違いです。
総合型の大手エージェントだと、IT業界を知らない担当者がつくことがあります。
技術の話が通じず、「とりあえず条件が合いそうな求人」を大量に送られる——という経験をした人は多いはずです。
技術スタックの話が通じる相手なら、「この経験は、こういうポジションで評価される」という具体的な提案が返ってきます。
ここは、実際に使ってみないと分からない差ですが、確認する価値はあります。
運営は上場企業グループ
運営元の株式会社明光キャリアパートナーズは、学習塾「明光義塾」を運営する明光ネットワークジャパングループの一員です。
人材業界には設立間もない小規模な事業者も多い中、上場企業グループの運営であるという点は、事業の継続性やコンプライアンス面での判断材料になります。
「怪しいエージェントに登録したくない」という不安がある人には、一定の安心材料でしょう。
ただし、求人数では大手に及ばない
一方で、求人の母数では大手のIT特化型サービスに及びません。
このサービスは「求人数で勝負するタイプ」ではなく、「一人あたりの支援の密度で勝負するタイプ」だと考えるのが妥当です。
長所は、選考対策や条件交渉に時間をかけてもらえること。
短所は、選択肢の数が限られること。
求人を大量に見比べたいなら、大手との併用が前提になります。
何社まで登録すべきかは、転職エージェントの複数掛け持ちにまとめています。
また、運営母体が明光ネットワークジャパンという上場企業グループである点は、判断材料として一定の意味があります。
人材業界には設立間もない小規模事業者も多い中、上場企業グループの運営であることは、少なくとも会社が続くかどうかやコンプライアンス体制の面で参考になります。
【本題】SES・受託・自社開発|構造を知らないと条件は改善しない
ここからが、この記事で最も重要な部分です。
エンジニアの労働条件は、技術力よりも「どの構造の会社にいるか」で決まる部分が非常に大きい。
この認識がないまま転職を繰り返すと、会社名が変わるだけで状況は変わりません。
| 事業形態 | 収益の作り方 | 起きやすいこと |
|---|---|---|
| SES/客先常駐 | 人月単価(=「1人が1ヶ月働くといくら」で決まる料金の形)で人を派遣 | 単価は上がっても給与に反映されにくい。 技術・現場を選べない。 多重下請け(=発注が何社も経由して、その都度お金が抜かれる構造)だと間に入った会社の取り分が積み重なる |
| 受託開発 | 案件ごとに請負 | 納期と見積もりに追われる。 仕様変更の負荷を受けやすい。自社に技術が蓄積されやすい面もある |
| 自社開発 | 自社サービスの収益 | 事業が伸びれば待遇に反映されやすい。 技術選定の裁量がある。 ただし事業リスクは直接受ける |
「頑張っているのに給料が上がらない」の多くは、能力ではなく構造の問題です。
人月単価(=「1人が1ヶ月働くといくら」で決まる料金の形)のビジネスモデルでは、個人の生産性が2倍になっても請求額は基本的に変わりません。だから給与も上がらない。
これは会社が悪意を持っているというより、そのモデルではそうなるという話です。
したがって、条件を本気で改善したいなら、転職先を選ぶときに「事業形態」を最優先の軸に置く必要があります。
年収の数字だけを比べても、同じ構造の会社に移れば数年後に同じ場所に戻ります。
これが、転職で後悔する典型パターンです。
他の失敗例は転職で後悔する人のパターンにまとめています。
そしてエージェントを使う実質的な理由もここにあります。
求人票を見ても、その会社が実質SESなのか自社サービスで稼いでいるのかは判別しづらい。
「自社開発」と書いてあっても受託が売上の大半、というケースは珍しくありません。この見極めを代わりにやってもらうのが、エージェントの最も価値のある使い方です。
求人票から会社の実態を見抜くポイントは、求人票からブラック企業を見分ける方法も参考になります。
面談で必ず聞くべき4つの質問
紹介された求人について、次の4点は必ず確認してください。担当者が即答できるかどうかが、そのエージェントの質の判定にもなります。
- 売上構成比で、自社サービスと受託・SESの比率はどのくらいか
- エンジニアの評価制度は、何を基準に昇給が決まるのか
- 残業時間の実績値と、みなし残業の有無・時間数
- リモートの運用実態(制度としてあるのか、実際に使われているのか、出社日数の規定はあるか)
特に4番目は要注意です。
リモート可と求人票に書いてあっても、実際には週4出社というケースはよくあります。
制度の有無ではなく運用実態を聞いてください。
面談当日の流れや、他に確認しておくべきことは転職エージェントとの面談準備にまとめています。
どんなポジションで、いくらを狙えるのか

「高年収」と言われても、具体像がないと判断できないと思います。
このサービスが扱うとされる求人の中心を整理します。
狙えるポジションの例
| ポジション | どんな仕事か | 向いている人 |
|---|---|---|
| 社内SE | 事業会社の中で、自社システムを担当 | 客先常駐から抜けたい人。 残業が減りやすい |
| テックリード | 技術面のリーダー。 設計や技術選定を担う | 実装だけでなく、技術を選ぶ側に回りたい人 |
| エンジニアリングマネージャー | チームのマネジメント | 人を育てる側に興味がある人 |
| ITコンサル | 上流工程。 技術を使って課題を解決する | 要件定義から関わりたい人 |
| 自社開発のエンジニア | 自社サービスの開発 | 作ったものが自分の会社の資産になる働き方 |
| CTO・技術責任者 | 技術部門の責任者 | スタートアップで裁量を持ちたい人 |
年収1,000万円は、誰でも届くわけではない
正直に書きます。年収1,000万円以上の求人があるのは事実とされていますが、それは「誰でも届く」という意味ではありません。
高年収の求人には、それに見合う経験が求められます。
目安として、次のような要素が評価されやすい領域です。
- 上流工程の経験(要件定義・設計から関わっている)
- 技術選定やアーキテクチャの判断をした経験
- チームを率いた経験(リーダー、レビュー、後輩指導)
- クラウドやインフラの設計など、需要の高い領域のスキル
逆に言えば、「実装だけを長くやってきた」状態だと、年収の伸びしろは限られます。 これは能力の問題ではなく、市場がどこに値段をつけているかという話です。
それでも「今の年収が妥当か」は確認する価値がある
1,000万円に届かなくても、今の待遇が市場と比べて妥当かどうかは、外に出ないと永遠にわかりません。
とくにSES・客先常駐で働いている人は、単価と給与の差を知らないまま何年も過ごしていることが多い職種です。
「自分の経験にいくらの値がつくか」を知るだけでも、意味があります。
そして、年収交渉はエージェント経由なら代わりにやってもらえます。
自分では言い出しにくい部分なので、ここは使う価値がある機能です。
💡 くわしい交渉の考え方は、転職で年収を上げる交渉術にまとめています。
正直なデメリットと、向かない人

- ① 対応エリアが東京・大阪中心
- 繰り返しますが、地方就業を希望する場合は対象外です。地方在住でもフルリモート前提で都市部の企業に応募する形なら可能性はありますが、雇用条件の詳細は必ず事前に確認してください。
- ② 完全未経験者は対象外
- 実務経験のないスクール卒業者は、このサービスの支援対象ではありません。
- ③ 求人数は大手IT特化型に及ばない
- 「求人を100件見比べたい」というニーズには応えられません。
求人の母数は大手で確保し、選考対策と条件交渉をここで受けるという併用が現実的です。
- 「求人を100件見比べたい」というニーズには応えられません。
- ④ エンジニア領域での口コミはまだ少ない
- M&A・コンサル領域での評判は蓄積されていますが、エンジニア領域は展開が比較的新しく、利用者の声が十分に集まっていません。
実績重視で選びたい人には判断材料が足りないのは事実です。
一方で、利用者がまだ多くない段階のサービスは1人あたりの対応が濃くなる傾向があるため、大手で放置された経験がある人にはむしろ向く可能性もあります。
- M&A・コンサル領域での評判は蓄積されていますが、エンジニア領域は展開が比較的新しく、利用者の声が十分に集まっていません。
- ⑤ 連絡頻度が合わない場合がある
- 面談日程の調整などで連絡が来ます。
在職中で日中に対応しづらい場合は、最初に連絡可能な時間帯と手段を明示してください。伝えれば調整してもらえます。
- 面談日程の調整などで連絡が来ます。
他のサービスと、どう使い分ける?
| あなたの状況 | 主軸にすべきサービス |
|---|---|
| エンジニア経験あり/東京・大阪/年収を上げたい | strategy career |
| 求人を大量に見比べたい | 大手のIT特化型サービスと併用 |
| 未経験からエンジニアになりたい | IT転職 未経験ガイドを参照 |
| 地方で働きたい | 地域対応の広いサービス |
| 書類で落ちる(IT以外も検討) | 第二新卒エージェントneo |
| 面接で落ちる(IT以外も検討) | ユメキャリ |
併用は前提と考えてください。
求人の母数は大手で確保し、選考対策と年収交渉をここで受ける——これがいちばん現実的な使い方です。
ただし、同じ企業へ複数のエージェント経由で応募するのはトラブルの元なので、応募先だけは自分で管理してください。
未経験からエンジニアを目指している方へ(正直な話)

ここは対象外の方向けですが、大事なので書いておきます。
未経験からエンジニア転職を考えるとき、多くの人が「学習量が足りないから内定が出ない」と考えます。
でも実際のボトルネックは、多くの場合そこではありません。
未経験者の入口として現実的なのは、研修体制のあるSES企業や、社内SE・運用保守のポジションです。
このあたりの進め方は、IT転職 未経験ガイドと未経験転職でのエージェントの使い方でくわしく解説しています。
これらは学習成果より、継続力・コミュニケーション・勤怠の安定といった要素で評価されます。
実際、ポートフォリオの完成度より「なぜエンジニアなのか」を説明できるかのほうが効くことが多い。
そのうえで現実的な道筋はこうです。
まず実務経験を1〜2年積む。そこから自社開発や条件の良い企業を狙う。
未経験からいきなり好条件の自社開発企業に入るルートは、存在はしますが例外的です。
だから、「最初の1社目は通過点」と割り切ったほうが消耗しません。
1社目で理想を追って半年動けなくなるより、実務に入って経験年数のカウントを始めるほうが、2年後の選択肢は確実に広がります。
そして経験を積んだ時点で、strategy careerのような経験者向けサービスが選択肢に入ってきます。
学習範囲の目安としては、Webエンジニアを目指すなら言語1つを実務レベルで書ける状態、Git、SQL、Linuxの基本操作、クラウドの入門知識あたりが最低限のラインと言われます。
ただし、独学の完成度を上げ続けるより、早めに実務に入ったほうが伸びるというのが、この業界でよく言われることでもあります。
申込から面談までの流れ
- 公式ページのフォームから無料相談を申し込む
- 担当者から連絡(連絡可能な時間帯を事前に伝えておくとスムーズ)
- 面談(経歴・技術スタック・希望条件のヒアリング)
- 求人紹介
- 書類添削・面接対策
- 内定・条件交渉・入社日調整
ひとつ注意点があります。
申込は必ず、当記事のリンクから遷移する公式ページのフォームから行ってください。
別経路からの登録は正しく処理されない場合があります。
そして申込と同時に面談の日程まで確定させること。
このサービスの価値は求人票の閲覧ではなく面談以降にあるので、申込だけして日程調整を後回しにすると、そのまま何も起きずに1ヶ月が過ぎます。
在職中で忙しいなら、面談は平日夜や土日でも調整できないか聞いてみてください。
意外と知られていない、2つの付帯サポート

① スキルアップの支援がある
転職活動と並行して、IT系のスキルアップ教材(eラーニング)を利用できるとされています。
「今のスキルだと年収が上がらないのはわかっている。でも勉強する時間がない」——このジレンマにいるエンジニアは多いはずです。
転職活動をしながら不足分を埋められるなら、次のポジションの選択肢が広がります。利用条件は面談で確認してみてください。
教育事業のグループだからこその機能とも言えます。
② 入社後もフォローがある
転職は、内定がゴールではありません。
入社後に「思っていたのと違った」というギャップは、実際によく起きます。
このサービスでは、入社後の相談にも対応しているとされています。
早い段階でギャップに気づいて対処できれば、また短期離職を繰り返す事態を避けられます。
一度つまずいた経験がある人ほど、「入社したら終わり」ではないサポートがあるかどうかは、確認しておく価値があります。
消耗している状態で転職活動を始める人へ

現場で疲弊しきった状態のまま転職活動を始めると、判断力が落ちた状態で意思決定をすることになります。
これは、条件の悪い会社を選んでしまう最大の要因です。
「今より少しでもマシならいい」という基準で決めると、数年後にまた同じ場所に立ちます。逃げるための転職と、選ぶための転職は別物です。
前者になりそうだと感じたら、まず在職中に情報だけ取る、あるいは休職や有給消化で立て直す時間を作ることを検討してください。
在職中の活動を職場に知られないコツは在職中の転職活動をバレずに進める方法に、辞めてから探すことのリスクは仕事を辞めてから転職するリスクにまとめています。
なお、有給が残っているなら必ず消化してください。
会社は退職時の有給を断れません(有給消化の交渉のしかた)。
もし、眠れない・動悸がする・朝起き上がれないといった状態が続いているなら、転職活動より先に心療内科・精神科の受診を優先してください。
エンジニアはデスクワークゆえに不調が可視化されにくく、限界を超えてから気づくケースが多い職種です。
働き方を変えることは有効な選択肢ですが、治療の代わりにはなりません。
「辞めるか、休職か」で迷っているなら、うつで退職か休職か迷ったときの判断軸を読んでみてください。
限界の状態で大きな判断をしないことが大切です。
すでに退職している、あるいは退職を検討している方は、退職代行を使った後の転職への影響も参考にしてください。
「辞めたいのに言い出せない」段階なら、辞めたいのに言えないときの記事や退職代行Jobsの評判もどうぞ。
エンジニアの場合、業界内の横のつながりが心配されがちですが、退職の手段が転職先に伝わることは基本的にありません。
エンジニアの職務経歴書で、評価が変わるポイント

面談前に整理しておくと得をする部分です。エンジニアの職務経歴書は、他職種と評価のされ方が違います。
やりがちな失敗は、参画したプロジェクトを時系列で羅列してしまうことです。
「◯◯システムの改修(Java、期間6ヶ月)」という記述が10件並んでいても、読む側にはあなたが何をできる人なのかが伝わりません。
特にSES経験が長いと現場数が多くなるため、この形になりがちです。
代わりに機能するのは、次の3点を明示する書き方です。
- 1. 担当した工程の範囲。
- 要件定義から関わったのか、詳細設計以降なのか、テストと運用が中心だったのか。
工程の上流にどこまで食い込んでいたかは、次のポジションを決める重要な情報です。書かなければ、読み手は下流工程のみと推測します。
- 要件定義から関わったのか、詳細設計以降なのか、テストと運用が中心だったのか。
- 2. 技術スタックと、その習熟度。
- 「使用言語:Java, Python, JavaScript」と並べるだけでは、どれが主戦力か分かりません。
実務で継続的に書いてきたものと、触った程度のものは分けて書いてください。
誇張すると面接の技術質問で崩れるので、正直に区分するほうが結果的に有利です。
- 「使用言語:Java, Python, JavaScript」と並べるだけでは、どれが主戦力か分かりません。
- 3. 規模と役割。
- チーム人数、担当した範囲、後輩の指導経験、レビューする側だったかどうか。
マネジメントの入口に立っていた経験は、想像以上に評価されます。
「リーダーではなかったから書くことがない」と考える人が多いのですが、新人のサポートやコードレビューも立派な実績です。
- チーム人数、担当した範囲、後輩の指導経験、レビューする側だったかどうか。
これらが整理されていれば、面談の時間を「どの求人が合うか」の議論に使えます。整理されていないと、時間の大半が経歴の聞き取りで終わります。
書類の完成度を上げる作業は担当者と一緒にやればいいので、面談前に必要なのは、材料を思い出しておくことだけです。
書き方の基本を押さえておきたい方は、職務経歴書の書き方もあわせてどうぞ。
エリア条件を、先に自分の中で確定させておく

対応エリアが東京・大阪中心である以上、現在地と希望勤務地の整理は避けて通れません。 ここが曖昧なまま進めると、途中で話が止まります。
整理すべきは次の3パターンです。
- すでに首都圏・関西圏に住んでいる場合:そのまま対象になります。
通勤可能範囲だけ明確にしておいてください。 - 地方在住で、都市部への転居を検討できる場合:可能性はあります。
ただし転居の時期・費用負担・家族の同意という現実的な論点が出るため、面談時に自分の条件を先に伝えておくと話が早くなります。
引越し費用の補助がある企業もあるので、条件として聞いてみる価値はあります。 - 地方在住で、転居はできない場合:このサービスは対象外です。
地方求人に対応した別のサービス、または地元企業への直接応募を検討してください。
フルリモート可の求人であっても、雇用の本拠地が都市部である以上、条件が合わない可能性が高いと考えておくのが安全です。
無理に条件を曲げて登録しても、紹介できる求人がなく話が進まないだけです。
ここは自分のために、先に線を引いておいてください。
よくある質問

Q. 実務経験は何年から対象ですか?
明確な年数の線引きは公表されていません。
ただし経験者向けのサービスである以上、実務での開発・運用経験があることが前提です。
経験が浅い場合は、面談時に率直に伝えて対象になるか確認するのが確実です。
Q. 地方在住ですが、フルリモートなら可能ですか?
求人は東京・大阪エリア中心のため、地方での就業を前提とする場合は対象外です。
フルリモート案件でも雇用拠点は都市部であることが多いため、条件を事前に確認してください。
Q. インフラエンジニアや社内SEでも対象になりますか?
エンジニア経験者であれば相談対象になり得ます。
ただし紹介できる求人の傾向は職種によって変わるため、自分の経験と希望が合うかは面談で確認してください。
Q. SESから自社開発への転職は現実的ですか?
可能です。
ただし「自社開発なら何でも良い」という選び方は危険で、事業の収益性や技術スタック、評価制度まで見ないと、転職前より条件が悪化することもあります。
この見極めこそエージェントを使う理由です。
Q. 年収が大きく上がる保証はありますか?
ありません。
年収は経験・スキル・応募先の給与テーブルで決まります。
訴求されている高年収帯の求人は、それに見合う経験が求められると考えるのが自然です。
ただし、交渉次第で提示額が変わることはあります。
考え方は転職で年収を上げる交渉術にまとめています。
Q. 在職中でも利用できますか?
できます。
むしろ在職中のほうが収入が途切れず、条件面で焦らずに交渉できます。
連絡可能な時間帯を最初に伝えておいてください。
Q. 相談だけの利用は可能ですか?
可能です。
転職を決めていない段階でも、市場価値の確認や条件相場の把握のために使えます。
Q. 他のエージェントと併用してもいいですか?
問題ありません。
むしろ求人の母数を確保する意味で推奨されます。
ただし同じ企業へ複数経由で応募するのは避けてください。
Q. 明光義塾のグループというのは関係あるのですか?
運営会社が明光ネットワークジャパングループに属しています。
学習塾事業とサービス内容の直接の関係はありませんが、上場企業グループが母体である点は運営基盤の判断材料になります。
Q. 退会したくなったら?
担当者への連絡で手続きできます。
選考が進行中の場合は、企業側にも影響するため早めに伝えてください。
あわせて読みたい
- 転職すべきタイミングか迷っている → 転職のタイミングの見極め方
- 転職そのものが怖い → 転職が不安・怖いときの考え方
- すでに退職している → 退職後の転職活動の進め方 / 退職後にやること手続き一覧
まとめ|「食えているから我慢する」を、一度検証してみる

strategy career(明光キャリアパートナーズのエンジニア転職支援)を仕組みから整理すると、こうなります。
- 対象:エンジニア経験者/東京・大阪エリアでの就業を検討している人
- 対象外:完全未経験者/地方就業を希望する人
- 強み:難易度の高い領域で培った選考対策の手法。上場企業グループの運営基盤
- 弱み:求人数は大手IT特化型に及ばない。エンジニア領域での口コミはまだ少ない
- 使い方:求人の母数は大手で確保し、選考対策と条件交渉をここで受ける併用が現実的
エンジニアという職種は、転職市場で交渉できる立場にいながら、その立場を使わないまま消耗している人が非常に多い職種です。
理由は単純で、目の前の案件が忙しすぎて、市場を見に行く時間がないからです。
今の待遇が妥当かどうかは、外の情報に触れないと永遠に分かりません。
そして、それを確認する行為自体は無料で、今の会社に知られることもありません。転職するかどうかは、確認したあとで決めれば十分です。
「転職を考える前に、まず休息を取り戻したい」あなたへ

深夜の障害対応、終わらないタスク、常駐先での気疲れ。
慢性的な疲労は、いつの間にか「これが普通」になってしまいます。
朝、起き上がるのがつらい状態が続いているなら、朝、会社に行きたくないときの記事も読んでみてください。
当サイトでは無料の「ストレス解消ブック」をプレゼントしています。
メール登録だけで受け取れます。
